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【ポケモンUSUM】がむふいメタバゴミのミノマダムの育成論【地雷】

更新日:

ミノマダム(ゴミのミノ)の種族値/特性/弱点

同タイプ最弱クラスの低種族値ですが、習得技は他のポケモンが羨むほどに非常に優秀です。

ミノマダム(ゴミのミノ)

種族値

60 69 95 69 95 36

特性:きけんよち/ぼうじん

タイプ:むし/はがね

4倍 ほのお
2倍
等倍 みず/でんき/かくとう/じめん/ひこう/いわ/ゴースト/あく
1/2 ノーマル/こおり/エスパー/むし/ドラゴン/はがね/フェアリー
1/4 くさ
無効 どく

 

ミノマダム(ゴミのミノ)の調整・技構成

特性 ぼうじん
性格 ゆうかん(A↑S↓)
持ち物 きあいのタスキ
努力値 H252 A252 D4

HAぶっぱ余りD。

持ち物は特性ぼうじん/メタバ/がむしゃらと相性のいいタスキ。

ジャイロボールを採用する都合上、素早さの個体値は0~1が望ましいです。

ジャイロを使うにはS36はやや早すぎるのですが、特定の仮想敵への火力は十分出ます(後述)

 

備考
ジャイロボール 微妙なSですがテテフ等には十分な威力。
メタルバースト 1.5倍返し。
がむしゃら タスキがむふい。
ふいうち がむふいや最後っ屁に。

種族値の低さを補う技で固め、素の火力不足をごまかします。

 

ダメージ計算

与ダメージ

ジャイロボール

H無振り準速カプ・テテフに113.1〜133.7%(確1)

 

被ダメージ

C特化カプ・テテフのフィールド下サイコキネシス 39.5~46.7%(確3) 

 

ミノマダム(ゴミのミノ)の考察・立ち回り

圧倒的マイナーっぷりによる相手のミノマダムの知識不足に付け込んだメタバorがむしゃら+ふいうち、

もしくはそこそこの耐久+良耐性+ジャイロにより相性有利な相手に繰り出して倒す。

以上。

 

…それだけだとあんまりなのでもう少しだけ。

ジャイロボールの威力計算

ジャイロボールの威力は

(25×相手の素早さ÷自分の素早さ)+1

で求めることができます。

最遅ミノマダムの素早さは36なので

(25×相手の素早さ÷36)+1

となりますね。最遅ミノマダムの場合はざっくり言うと「相手の素早さ×0.7≒ミノマダムのジャイロ威力」になります。

以下が最遅ミノマダムのジャイロボール威力表になります。

 

ジャイロ威力 必要な相手S実数値 該当する相手S種族値(実数値) 火力指数 備考
150 215 最速145族(216) 29925 最大威力
135 193 最速124族(193) 26932 カミツルギのスマホ越え
124 178 最速110族(178)、準速126族(178) 24738 シュバルゴのアイヘ越え
80 114 最速52族(114)、無振り95族(115) 15960 アイアンヘッドと同威力

A69とアタッカーとしては寂しい種族値のミノマダムですが、S実数値178以上の相手に対してはシュバルゴのアイアンヘッド(火力指数24600)以上、S実数値193以上の相手にはカミツルギのスマートホーン(26880)以上の火力を出すことができます。ジャイロ強い。

一応、トップメタたるカプ・テテフに対してフィールド下サイキネ2耐え&ジャイロで確定1発というラインをクリアしているので、相性有利な相手に殴りかつこともできる地雷としての役割が期待できます。

 

 

総評

メタバで一体持っていく→起点にしようとしてきた後続にがむしゃら+ふいうちなんて動きができれば理想的ですが、地雷としての役割or一部のフェアリー対策としての役割を全うできれば十分か。

 

蛹ポケモンっぽい見た目ながらも非常に器用で、習得者の少ないメタルバーストも、シュバルゴが切望するジャイロボールも、多くの特殊アタッカーが欲してやまないちょうのまいも、ゴローニャが失ったふいうちも覚えてしまう凄い虫。

その他、ダストシュートなんかも覚えるので、対フェアリーとしてはそこそこ動けるポケモンだと思います。

’ゴミ’のミノだからダストシュート習得可能なんでしょうけど、手足も尻尾もない中どうやってゴミ箱を投げているのか…。触覚か?

使用者の限られるメタバやがむふいを覚えられる上に認知度が低い(ここ重要)というのは馬鹿にできない強みです。

種族値の差をひっくり返す技を多く有してはいるものの、それは即ち使用者の腕が試されるということでもありますね。

 

 

どうでもいいお話

ちなみに、ポケモン界のミノムシであるミノムッチ族はミノムッチ→ガーメイルorミノマダムと1段階の進化ですが

現実世界のミノムシ(ミノガ)は幼虫→蛹→成虫と成長する完全変態の虫です。(アゲハ蝶とかと一緒)

ただし、蓑の中で変態を行うため外観上の変化は観察しにくく、オス個体はミノムシの状態から突然蛾になったように見えます。

逆にメスは成虫になっても芋虫のような姿であり、蓑の中にいる限り見分けがつきにくいです。

ミノムッチからガーメイルへの突然の外見の変化、逆にミノマダムへ進化ではあまり外見の変化がない点はそのあたりを上手く表現していますね。

場所による蓑の変化など、ポケモン界のミノムシであるミノムッチの進化や生態、外観は現実世界のミノムシのそれを見事に反映していると思います。

…ミノマダムのちょうのまいの習得は謎ですが。

 

 

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