ダルマッカの種族値/特性/弱点
炎物理としてはヒヒダルマに次ぐ超火力の持ち主。ヒヒダルマよりも遅いSを活かしてトリックルームパーティで活躍させたいダルマッカの育成論です。
ダルマッカ
動き可愛いな
種族値
70 | 90 | 45 | 15 | 45 | 50 |
特性:はりきり/せいしんりょく
タイプ:ほのお
4倍 | |
---|---|
2倍 | みず/じめん/いわ |
等倍 | ノーマル/でんき/どく/かくとう/ひこう/エスパー/ゴースト/ドラゴン/あく |
1/2 | ほのお/くさ/こおり/むし/はがね/フェアリー |
1/4 | |
無効 |
ダルマッカの調整・技構成
特性 | はりきり |
---|---|
性格 | ゆうかん(A↑S↓) |
持ち物 | ホノオZ |
努力値 | H252 A252 D4 |
特性はりきりにより炎物理としてはヒヒダルマに次ぐ火力です。
ヒヒダルマと異なりトリル適性があるため、ゆうかんHAのトリル仕様。
持ち物は差別化にも繋がるホノオZ。詳細は後述。
技 | 備考 |
---|---|
フレアドライブ | はりきりで命中80。Z技化で必中。 |
ばかぢから | はりきりで命中80。ヒヒダルマ以上の火力。 |
いわなだれ | はりきりで命中72。ちからずくと違い怯み効果あり |
あくび | トリル下での散り際に。 |
格闘技はトリルと相性のいいアームハンマーも覚えますが、はりきり込みで命中72とさらに不安定であることから非採用に。
あくびの枠はとんぼがえりや鬼火、はらだいこ等と選択。
ダメージ計算
与ダメージ
フレアドライブ(通常/Z)
HB特化ポリゴン2に
34.8~42.1%/56.2~66.1%
無振りガブリアスに
37.7~44.2%/59.5~70.4%
H振りメガガルーラに
62.2~73.5%/99.0~116.5%
ばかぢから
H振りヒードランに85.8~101.0%(12.5%の乱1)
H振りメガバンギラスに119.8~142.9%(確1)
B振りずぶといラッキーに104.6~123.6%(確1)
いわなだれ
無振りメガリザードンXに66.6~78.4%(確2)
被ダメージ
耐久は低いためアタッカーの一致等倍は基本的に耐えられません。耐久ポケモンからのダメージのみ記載
無振りポリゴン2の10万ボルト 36.7~43.5%(確3)
無振りクレセリアのサイコキネシス 42.3~49.7%(確3)
無振りドヒドイデのねっとう 57.6~67.7%(確2)
ダルマッカの考察・立ち回り
炎物理アタッカーの火力比べ
ポケモン名 | 特性 | 炎技指数 | 闘技指数 | 岩技指数 |
---|---|---|---|---|
メガバシャーモ | かそく | 41940 | 45435 | 23300 |
エンブオー | すてみ | 41472 | 34560 | 34560 |
ヒヒダルマ | ちからずく | 49374 | 25320 | 21100 |
ダルマッカ | はりきり | 42120 | 28080 | 19200 |
※全てA特化で計算。メガバシャーモ以外は持ち物次第で火力を伸ばせます。
進化前なので当然といえば当然ですが、ヒヒダルマの壁が厚い。
ちからずくが適用されない格闘技に関してはダルマッカの方が火力が高いものの、それはそれで格闘技をタイプ一致で撃てる炎闘勢の壁が立ちはだかります。
ただし、ホノオZを持たせる前提でなら話は変わります。
フレアドライブをZ技化した場合は捨て身力ずく共に適用されなくなるため、火力指数は以下のような関係に。
ヒヒダルマ | 74061 | 鉢巻フレアドライブ |
ダルマッカ | 66690 | Zフレアドライブ |
ヒヒダルマ | 64186 | 球フレアドライブ |
ヒヒダルマ | 60135 | Zフレアドライブ |
エンブオー | 54720 | Zフレアドライブ |
反動のない炎物理技となるZフレアドライブの火力ではヒヒダルマ達を抑えトップ。
拘らずに出せる最高火力という面で見ても、ヒヒダルマの球フレドラを上回ります。
ダルマッカの強み
以上の火力比較を踏まえつつ、ダルマッカの独自性、強みを考えると
①S50によりトリックルーム適性が高い炎物理アタッカーとして運用できる
②Zフレアドライブの火力はNo1である
この2点がダルマッカにとって大きな強みと考えられます。あと可愛い。
総評
ワシボン同様に進化前ながらも文句なしに高い火力を有しているため、サポートする価値のあるポケモンだと思います。
インターネット大会「シンプルシンフォニー」ではヒヒダルマが参戦不可のため、炎物理トップの火力の持ち主でした。
ちょっとマイナーだけど超火力のポケモンを使いたい、なんて時にダルマッカはいかがでしょう。
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