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【ポケモンUSUM】ミズZラプラスの育成論【特殊アタッカー】

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ラプラスの基本情報

ミズZで圧力をかけるラプラスです。テンプレ構成なので、一つの調整例として見て頂ければ。

 

ラプラス

種族値

130 85 80 85 95 60

特性:ちょすい/シェルアーマー/うるおいボディ

タイプ:みず/こおり

4倍
2倍 でんき/くさ/かくとう/いわ
等倍 ノーマル/ほのお/どく/じめん/ひこう/エスパー/むし/ゴースト/ドラゴン/あく/はがね/フェアリー
1/2 みず
1/4 こおり
無効

※特性「ちょすい」によりみず無効

 

ラプラスの調整・技構成

特性 ちょすい
性格 ひかえめ(C↑A↓)
持ち物 ミズZ
努力値 H140 B52 C252 D20 S44

フリーズドライと合わせて水キラーとしての役割を持つため特性ちょすいは確定です。

Cは火力を重視して特化、Hは16nー1、Bはメガラグラージのばかぢからを、DはC特化霊獣ボルトロスの10万をそれぞれ確定耐え(ただしボルトロスはZ技の採用率が高いため、基本的には逃げるべき相手)

Sは無振り65族(ペリッパー等)抜き。65族を抜きたいというより、60族に照準を合わせS調整されたポケモンを抜きたいという意味合いが大きいです。

備考
ハイドロポンプ ミズZで必中高火力。
フリーズドライ ちょすいと合わせて水狩りに。
ぜったいれいど 高耐久相手や流し際に。
こおりのつぶて ダメージの上乗せや最後っぺに。

技構成はテンプレ通り。

 

ダメージ計算

与ダメージ

ハイドロポンプ(通常/Z技)

H252振りギルガルドに32.9〜39.5%/68.5〜81.1%

※通常ハイドロポンプ+Zハイドロポンプで突破可能

無振りメタグロスに54.8〜65.8%/92.9〜109%(50%の乱1)

無振りメガラグラージに雨下で61.7〜72.5%/102.8%〜121.7%

 

フリーズドライ

H252振りギャラドスに100.9〜118.8%(確1)

H4振りメガギャラドスに46.7〜56.1%(64.8%の乱2)

無振りメガラグラージに105.1〜125.7%(確1)

H252振りペリッパーに160.4〜189.2%(確1)

H252振りキングドラに114.2〜138.4%(確1)

H4振りメガボーマンダに128.6〜154.3%(確1)

H20振りアーゴヨンに84.7%〜100.6%(6.3%の乱1)

H252振りマリルリに57.9%〜69.5%(確2)

H252振りアシレーヌに45.9〜55.6%(69.1%の乱2)

H252振りカプ・レヒレに45.1%〜54.2%(30.9%の乱2)

H4振りボルトロスに 77.4%〜92.9%(確2)

※フリドラ+こおりのつぶてで突破可能

 

こおりのつぶて

無振りメガラグラージに9.1%〜12%

H20振りアーゴヨンに31.7〜37%

H4振りメガボーマンダに37.4〜44.4%

H4振りボルトロスに32.2〜38.7%

 

被ダメージ

対雨パ

C特化ペリッパーのぼうふう 38.1〜45.7%(確3)

A特化メガラグラージのばかぢから 84.3〜99.5%(確2)

C特化キングドラのZりゅうせいぐん 65〜77.1%(確2)

 

対物理

A252振りガブリアスのZげきりん 84.7%〜100%(6.3%の乱1)

A特化メガボーマンダのすてみタックル 73〜86.5%(確2)

A特化マリルリのじゃれつく 47.5〜56.5%(84.8%の乱2)

A252振りメガギャラドスのかみくだく 39.4%〜47%(確3)

 

対特殊

C特化アシレーヌのムーンフォース 40.3〜47.5%(確3)

C特化霊獣ボルトロスの10万ボルト  83.4%〜99.5%(確2)

C252振りアーゴヨンのZりゅうせいぐん 75.3〜88.7%(確2)

 

ラプラスの考察・立ち回り

ミズZとチョッキ、それぞれのメリット

ミズZのメリット
・ちょすい+フリーズドライ+氷の礫により水半減の水、草、竜を呼びづらく、Z水技が氷技読みで出てくる相手への大きな負荷となる
・ミズZが一撃技に頼らない突破、起点化回避の選択肢になる

チョッキのメリット
・特殊竜など、数値受け可能な役割対象の増加が見込める
・繰り出し回数、一撃技の試行回数が稼ぎやすくなる

 

絶対零度に頼らず、確実性の高い負荷を与えられる点がミズZを持たせる最大の利点でしょうか。

有利対面からの流し際に撃つという使い方は絶対零度と同様ですが、当然ながら絶対零度は当たらなければ相手の無償降臨となります。

 

チョッキ型よりも特殊耐久は当然落ちるものの、特化アシレーヌのムーンフォースがチョッキ無しでも確定3であり、対水としては十分な耐久。むしろ対特殊水としてはラプラスにチョッキは過剰な耐久とも言えます。

また、チョッキを着せたところで雨パのメガラグラージ+αを同時に見るのは厳しく(少しでも削られるとメガラグのばかぢからを耐えられなくなる)、対雨パを想定してもチョッキの有無でラプラスの役割は大きくは変わりません。

 

チョッキが欲しくなる場面として対特殊竜、特に対アーゴヨンの場面がありますが、悪巧みへの後出しを考えるとチョッキ+D振りが必要で、そこまで耐久に振ると火力は大きく落ち、相手への負荷はあまり期待できなくなります。

特殊竜との対面を想定するならチョッキ無しでもドラゴンZを耐えてフリドラ+礫で突破可能なのでチョッキは不要です。そもそも特殊竜自体がかつてほど多くないのもポイント。

 

チョッキを持つことでラプラスが役割を持てるポケモンと、パーティにとって重いポケモンが一致しているならチョッキ。そうでないならミズZという使い分けでしょうか。

PGLを見る限り現在のラプラスの主流はミズZのようで、高速化する環境へのかみ合いがいいのはチョッキ型よりもミズZ型なのかもしれません。

 

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